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芝生お手入れカレンダー
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3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
1月 |
2月 |
芝刈り |
月1〜2回 |
月2〜4回 |
月1〜3回 |
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除草 |
除草剤散布 |
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除草剤散布 |
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除草剤散布 |
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冬の除草 |
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施肥 |
速攻性肥料 |
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緩効性肥料 |
速攻性肥料 |
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害虫 |
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発生の状況により殺虫剤散布
1〜3回 |
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■芝刈り |
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上に上に伸びようとするのが植物の習性です。芝を刈ることで葉の成長点を切るわけですから、植物は新しい芽を
出そうとします。
芝刈りは葉っぱの成長より根の生育を促します。陽当たりが悪い部分の葉は茶色になります。
頻繁に刈り込むことによって根元にまで陽が当たるようになり、新しい芽もどんどん出てきます。
芝生の手入れの基本は刈り込みです。
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■芝刈りの間隔 |
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・3〜4月頃、 いろんな植物たちが芽生え始め、芝生が元気に伸びはじめたら軽く刈ります。
・4月以降は月一度
・7〜8月は月に二三度
・9〜10月は見苦しいければ刈ります。
芝刈りのタイミングは日照や気温によって違います。伸びたな・・・と思ったらすかさず刈りましょう!
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■伸びすぎた芝生を刈る時 |
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まずは芝刈り機を一番長めに切るようにセットして全体を縦方向に刈ります。
次に長さを1ランク下げて、今度は全体を横方向に刈り込んで仕上げます。
手入れを怠って伸び放題になっている芝生は陽が当たっている表面部分だけが緑色なので、いっきに刈り込むと
茶色になってしまいます。まずは全体に緑が残るくらいに長めにざっと刈るのが無難です。
一週間置きくらいに除々に短く刈り込んでいきます。
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■エッジ処理 |
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芝生の端(エッジ)を1〜2センチ切り取っておくことで、見た目も美しく花壇などへの芝の侵入を防ぐことが出来ます。
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■施肥 |
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芝生は肥料が大好きです。刈ったら必ず肥料をあげる・・・これもきれいな芝生を育てるコツです。
3月・・・勢いが良いようなら半量くらい、4月〜8月までは規定量 (少量を回数多く与えた方が効果は高いようです。)
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■エアレーション(穴あけ)作業 |
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ローンスパイクで芝の根を切って通気を図り、蒸れをなくすのが目的ですが、4月〜8月にかけて、隔月くらいにやって
あげると良いですね。また、目土を入れる前には効果的ですから、頑張りましょう!
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■目土を入れる |
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雨風に洗われた根の保護のために入れます(年に2〜3度くらい)。
目土を入れる前には芝生を短めに刈り揃えておき、大きめの枯葉などは取り除いておきます。
ザルなどを使って目土を芝の表面に薄く均一にまきます。
芝生に極端な凹凸がある時は目土で補修します。凹んだ部分だけに入れるのですが、一度に直そうとせず、
一番低い部分の葉先に日が当たるくらいに土を入れます。
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■除草 |
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目に付いた雑草はその都度とるように心がけておきましょう。とくに春先の草むしりは大事です。
除草剤を使うと樂ですが、美しい芝生の上で寝っ転がったりすることを考えれば、やはり無農薬にしたいですね!
ただし、しつこいクローバー類やスギナが入り込んだ場合にだけは部分的に除草剤を使います。
球根で増えるものや地下茎でどんどん広がっていくものには要注意です。
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■芝焼き |
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バーナーで冬枯れの芝を焼いて土中の害虫を駆除しておくと、ブラウンパッチなどの芝の病気が予防でき、
春の新芝も美しくなります。
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■害虫 |
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初夏から秋にかけて芝生の葉や根を食べてしまう害虫の発生シーズンです。
主な害虫の種類としてはヨトウ虫・シバツトガ・コガネムシの幼虫など、対策としては殺虫剤で少ないうちに対応します。
害虫発生が比較的すくない場合なら年間1、2回の殺虫剤散布でよいでしょう。殺虫剤は除草剤よりも危険ですので
使用の際は効果・使用法をよく読み、環境に配慮してお使い下さい。 |
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